新築マンション、6割売却貸出を見据え購入

2022年10月17日

アットホーム(株)は14日、「住宅購入のプロセス&マインド」調査2022年度版を発表。 過去2年以内に自己居住用の住宅を購入した全国の21~49歳の男女1,200名を対象に、インターネットでアンケート調査を実施した。 調査期間は22年7月1~4日。

購入した住宅の平均価格を見ると、新築マンションが4,428万円、中古(既存)マンションが3,162万円、新築一戸建てが3,938万円、既存一戸建てが2,498万円だった。 予算の平均金額と比べると、新築マンション・新築一戸建ては予算よりも購入価格が上回った。

重視した仕様・設備は、新築マンションでは「宅配ボックス」(38.5%)が最も多く、次いで「シューズインクローゼット・大きい靴箱」(20.5%)となった。 新築一戸建てでは、「食器(洗浄)乾燥機」(28.5%)が1位に。 次いで「トイレ2ヵ所」(27.8%)、「シューズインクローゼット・大きい靴箱」(23.5%)となった。 既存マンションでは「宅配ボックス」(24.6%)が最多となり、既存一戸建ては、「トイレ2ヵ所」(17.6%)が1位となった。
新築一戸建て・既存一戸建てともに上位となった「トイレ2ヵ所」は、テレワークの普及に伴い、「仕事部屋のある階にも欲しい」、「家庭内感染を防ぐために複数欲しい」といったケースがあることが分かった。 また、新築マンション・新築一戸建てでは「シューズインクローゼット・大きい靴箱」が上位にランクインし、収納設備のニーズの高さもうかがえる結果となった。

住宅を購入する際にインターネットで見た物件数は、新築マンションで「5件」、既存マンション・既存一戸建てで「6~10件」、新築一戸建ては「0件」が最多だった。 訪問した不動産会社数は、新築マンション・既存マンション・既存一戸建てで「1社」、新築一戸建てで「2社」が最も多かった。

「購入した当時から売却・貸出を見据えていたか?」との問いでは、新築マンションは60.1%、既存マンションは46.1%が「はい」と回答。
購入当時からの売却・貸出検討者に「住まい探しにおいて価格以外で重視したこと」について聞くと、「部屋の広さや間取り」(54.4%)が最多に。 次いで「階建て(戸建ての場合)・所在階(マンションの場合)」(35.8%)、「築年」(32.4%)が続いた。
「売却や貸出に当たって不安に感じたこと」については、1位が「希望する金額で売却・貸出できるか」(43.7%)、2位が「信頼できる不動産会社を見つけられるか」(42.3%)となった。

 

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